フォト

カテゴリー

無料ブログはココログ

ホームページリンク

◆1. 設計について◆

設計者たちの考え等

2017年11月17日 (金)

家族が繋がる住宅







追々、寒さに向かいますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。




本日は、販売したばかりの『アグレシオエグゼ調布佐須町』をご紹介します。

最近はSNSの流行により、人とのコミュニケーションが手軽になり
ネットでのコミュニケーションが盛んに行われるようになりました。

その反面、子供は、PCやスマホと一緒に部屋に籠るようにもなり
家族とのコミュニケーションが希薄になりがちです。
そこで、『アグレシオエグゼ調布佐須町』では、
家族が繋がる開放的な住宅となるように設計しました。


SNSが一般化した今日、昔のように家族への伝言のために置き手紙をしたり…
という活字に触れる機会が少なくなってきており少し寂しいようにも思えます。
そこで使用して頂きたいのがマグネットボードです。

Photo

マグネットボードは家族への伝言板や写真立てのように使用することができます。

ボードの前に固定電話を置いて、メモを書いてマグネットで張り付けたり
今日の予定や外出時に置き手紙を残したり、思い出の写真を飾ったりと
家族の温もりを感じられる場となります。








Photo_2

また、『アグレシオエグゼ調布佐須町』では、
ダイニング上部に設けられた吹き抜けに窓が設置されています。
吹き抜け窓を設置することで、1階LDKと2階洋室が吹き抜けを通して繋がり

お部屋にいるお子様とLDKのご両親がお互いの気配を感じながらお過ごしいただけます。


キッチンで料理をしているお母さまからお子様に
「ご飯できたよ」と吹き抜け窓に声をかけてみたり、
「早くお風呂に入ってよ」とせかしてみたりと
吹き抜け窓は、コミュニケーションツールの一つになります。




家族が繋がる開放感的な住宅「アグレシオエグゼ調布佐須町」
皆様のご来場お待ちしております。




アグレ都市デザインでは各設計担当が物件ごとにお住まいになる方を
想定しながら日々設計を行っております。

こだわりのアグレ都市デザインの家の写真やパースをInstagramにアップしておりますので
ぜひそちらもご覧ください。


設計 太田








 

2017年10月10日 (火)

アメリカ研修旅行① ハイライン視察



Dsc_74732_2

日増しに秋の気配を感じる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。



 弊社ではこれまで研修と慰安を兼ねた海外旅行を実施しておりましたが、職員数が大幅に増えたこともあり、
本年度から選抜チームによる海外研修へと変更いたしました。今年は9月初旬に4泊6日の駆け足でラスベガスとニューヨークを訪問し、ラスベガスの活気のある夜の街や、グランドキャニオンの広大な自然、そして世界一の経済都市ともいえるニューヨーク・マンハッタンのエネルギーを感じる事が出来ました。
 その中でも今回はマンハッタンのハイラインに行って感じたことをお伝えします。

前回の記事:ハイライン

Dsc_7652

 ハイラインとは、廃線をリノベーションした線形状の公園で、ニューヨークのチェルシー地区と現在再開発中のハドソンヤード地区を結ぶ遊歩道でもあります。
 ハイラインは三段階の期間を設けて開発されており、下の画像のSection1がチェルシー地区、Section3の部分がハドソンヤード地区にあたります。ハドソンヤード地区の再開発は2020年頃に一段落すると思われます。現在は、年間500万人もの人々が訪れるほど、人気の場所となっています。




Maphighline055da0                                  ハイラインの全体像と開発段階


 地上から鉄製の簡易的な階段でハイラインに上がっていくと、高架上でしか見る事の出来ないニューヨークのダウンタウンの街並みが目に入ってきます。私が訪れた時は、土曜日ということもあるのか想像以上に賑わっており、行き交う人々の間を歩くと床に敷き詰められて木の温もりが心地よく
、空から降り注ぐ太陽の光と、時折、肌をかすめる風が清々しい気分にさせてくれます。ハイライン=空中庭園には、高層ビルに挟まれたアスファルトの地上では、体験できない感動があります。


Img_3623_2_4                                  ニューヨークの街並みを座って眺められる空間


 また、ハイラインの空間に着目してみると、植栽帯の一部にレールが
取り入れられていました。ハイラインにある植栽は、新しく植えられた植栽に加え自生されていたものをなるべく残してあります。日々のメンテナンスによって、一年を通じて美しい景観を保っているそうです。レールの周囲から草木が生い茂っているこの風景は、廃線となっていた当時の風景を感じさせるものでした。


Dsc_7649
0                                                                                      廃線時の風景


 レールはベンチにも再利用されており、移動式ベンチは、繋げて二人用に、距離を離して一人用にと多様な使い方が可能となっており、設計者の工夫や遊び心を感じとることができました。

Img_3630                                                 移動式ベンチ
Dsc_7640                                          
    舗装を空中に移動したようなデザインのベンチ



 ハイラインにはこのように、様々な仕掛けが施されており、全体的にとても魅力的
な公共空間だと感じました。ハイラインがただの緑地兼遊歩道であった場合、現在のような賑わいは得られなかったでしょう。
 日本の公共空間は未だ単調な計画が多く、誰一人として存在しない公園や安らぎを感じられない広場をよく見かけます。日本にもハイラインのように人々を魅了する、工夫を凝らした公共空間がもっと増えて欲しいものです。


住宅においても、生活するためだけの単純な箱の設計をするのではなく、光と風を感じながら居心地が良く暮らしやすい
住宅を設計する事を今後も心掛けたいと思います。










 その他、ハイラインの周辺には特徴的な建築が多く存在しています。

ザハハディドの遺作となる「520W 28th street by Zaha Hadid」というコンドミニアムも建設中でした。

Dsc_7675                                                               520W 28th street by Zaha Hadid


日本の表参道のように、ハイラインには世界の有名建築家の手掛ける建築群が立ち並ぶと思われます。ザハハディドの遺作の奥がハドソンヤード地区となっており、前回の記事で触れました「スパイラル」や、日本企業では三井不動産が出資している「55ハドソンヤード」などの高層オフィスが建設中で、同社は「50ハドソンヤード」の開発プロジェクトにも参画する予定となっています。


Dsc_7681_2                                         ハドソンヤード地区



この再開発の現場が今後どうなるか、非常に楽しみです。できれば、個人的に再度、訪問したいと思っています。

次回はこのハドソンヤード地区の再開発の一つである、海外設計事務所のBIGが設計した「スパイラル」について、お話したいと思います。



設計 渡邊


















引用・参考元
https://streeteasy.com/blog/changing-grid-high-line/
http://portal.nifty.com/kiji/170526199712_1.htm
http://basikny.com/walk-oneday-hiハイラインghline
http://all62.jp/ecoacademy/39/01.html

2017年5月26日 (金)

ハイライン

.


初めまして。
私は今年の三月に大学院を卒業し、4月から設計チーム配属になった、渡邊と申します。

今回は、負の遺産を豊かな環境へと変貌させた、米国のハイラインについてご紹介したいと思います。
ハイラインとは、ニューヨーク・マンハッタンに所在した高架貨物鉄道の跡地に建設された、線形型の公園です。

High_line_4


 元々は、1934年に工場や倉庫をつなぐ高架貨物鉄道
として完成しましたが、第二次世界大戦以降、徐々に車に運送の役目を奪われ、1980年に廃線となりました。その後、立ち入り禁止となったこの跡地周辺は、麻薬売買、売春、賭博が横行するような場所となっていきました。
 この荒廃が進む場所に、流行に敏感なアーティスト達が注目し、やがてそうした人々の活動拠点となっていきます。この高架貨物鉄道の跡地は、取り壊す予定でしたが、ここに拠点を持つ人々が廃線撤回の運動をおこし、現在のハイラインへと変貌をとげました。



Lopatehighline2_525
3049bdb2bf1b4014b9f3db127813aeb310





 この場所(ハイライン)は、都市の中の人々の癒しの空間として、NYの人々に利用され、国内外からもコンバージョン建築として非常に優れていることから、大きく注目されることとなりました。
 このハイラインの終着点には、「スパイラル」という、高層オフィスビルが計画されています。海外の有名建築家である、ビャルケインゲルスを筆頭とした建築グループの、BIGが設計をしています。この建築を手がけた、BIGOMAなどの海外建築事務所の話は、また機会があるときにお話ししたいと思います。




Galleryaerial201601130




 日本にも、ハイラインと似た環境があります。横浜みなとみらい線の開通に伴い、横浜-桜木町間で廃線となった場所です。現在は利用する事ができないこの高架を、遊歩道として再利用する計画があります。
 かつて
この高架下は、グラフィティ(壁の落書き)が1.6kmに広がる場所として、横浜の人々に愛されていたそうです。ご存知の方も多いのではないでしょうか。


46687ea1



 この高架下のグラフィティは、廃線になる前にあったものなのですが、高架下には、そのような活動の拠点となるポテンシャルがあるようです。
現在の廃線となった桜木町の高架下は、少し寂しさを感じます。NYのハイラインのように、横浜の住民やグラフィティなどのアーティスト達に愛されるような公共空間へと変貌を遂げてほしいと思います。


Img_0265_4

_mg_1703_2



 この桜木町のように再利用する価値を秘めている場所は、都心にも多く存在すると思います。これは、都市計画の話だけではなく、住宅でも同じであると思います。
近年では古民家の再生や、蔵の再利用なども見直されてきており、過去の遺産を新しい形として蘇らせる計画が、積極的に行われるようになりました。


 私たちデベロッパーは、桜木町のような場所を見つけ、その場所の問題点や可能性に注視し、過去のグラフィティのようなポテンシャルを引き出すことで、ハイラインのように負の遺産を豊かな環境に変えていく事も使命の一つだと考えております。
 今後は、そのことも強く意識して、設計に臨んでいきたいと思っています。







引用元

http://www.thehighline.org/
http://www.big.dk/
https://newyork.keizai.biz/column/2/
https://www.theguardian.com/travel/2014/sep/22/final-stretch-new-york-high-line-complete
https://placesjournal.org/article/above-grade-on-the-high-line/
http://hamarepo.com/story.php?story_id=667http://sotw.komposition.org/?catid=149

2017年2月 7日 (火)

リビングに本棚のある生活

§本棚が空間を彩るリビングルーム§


「本棚を見ればその人がわかる」などとよく言われるほど
本棚は住み手の一面が垣間見れる楽しい場所でもあります。

いつでも、「すぐに読みたい本」がある人や「眺めていたい本がある」という本好きな人は、
リビングにも本棚があるでしょう。しかし、購入してきた本棚が空間としっくりいかず
邪魔な存在になることがあります。
今回、ご紹介する《アグレシオエグゼ南阿佐ヶ谷》のリビングには
本棚のあるライブラリースペースがあります。
天井高さ約4mあるリビング上部から差し込む光が本棚を照らし
壁一面の棚の本がリビングに彩りを与えてくれます。
2段上がったステージは、その場で腰を降ろして本を開くこともできます。



Photo_4


《アグレシオエグゼ南阿佐ヶ谷》は、
「空間づくりを楽しむ」というコンセプトで
ライブラリースペースのあるリビングをデザインしました。

本棚は本を収納するだけのものではありません。
お気に入りの品や写真を並べたり、収集した好きなものを置く棚としての
ディスプレイのステージとしても活用できます。
梯子は、上部ロフト用です。

棚に飾るための本や品物などを上部に設けたロフトに置くことができます。




Photo_5






§リビングに本棚がある子は伸びる§


子供の成長のために良いモノは、色々と言われておりますが

必ず出てくるものに本(辞書、辞典、図鑑)があります。

ただ、本や辞書は子供部屋に置いておくのではなく、

パッと手に取りやすいリビングにあることが大切です。

本や辞書に幼いうちから慣れ親しんでいる子どもは、

辞書や図鑑、地図で調べることが習慣化し

わからないことがあれば自分で調べるようになると言われています。

子供のために用意した本、辞書、図鑑を眠らせているご家庭があれば、

さっそく配置と関わり方を変えてみると良いかもしれません。

本棚のある《アグレシオエグゼ南阿佐ヶ谷》は

子供が本に触れる機会を逃さないリビングとなっています。

Photo_6






《アグレシオエグゼ南阿佐ヶ谷》

3月上旬完成予定です。

ぜひ、本棚のある空間を実感しに来てください。

お待ちしております。


Suginaminaritahigashi2_sora_1111


2016年12月23日 (金)

内覧会

もう年末ですね。
あっという間に一年が終わろうとしています。
新年に向けてしっかりと準備をして今年を締めくくりたいものです。

.

先週末は、内覧会のお客様が大変多く現場で色々なお話しをさせて頂きました。

「イメージ以上に明るくて良かったです。」
「クロスなど内装の雰囲気もお任せして良かったです。」

感想は色々ですが喜んでいただけることを実感できるタイミングであり
設計だけでなくプロジェクトに携わった社員一同が嬉しく思う瞬間です。



Pc183521_2


弊社の内覧会はほとんどの場合、実際にその現場を担当した設計担当者を中心に行います。
一般的には現場施工担当者が行うことが多いのですが、なぜでしょうか?

それは自分の設計した建物をお客様が初めて体感する瞬間や
お客様の図面やイメージしていたものと違いがあるか?など
設計者自身の目で確かめるためです。

住宅に対するお客様の生の意見・感想を次の家づくりに活かしています。
現状に妥協せず絶えず質の高い住宅を作っていくという弊社の考えの中
お客様のご意見等は、非常に重要なことだと考えています。


もちろん戸建てをご検討されている方からのご質問や相談もあります。
お客様が設計担当者から直接間取りについて話を聞けるのも弊社ならではです。
例えばリビングを明るくするための間取りの工夫や設備のこだわりポイントなど。。

弊社の建物は建築中に販売しているケースが多い為
室内の明るさ、設備の雰囲気、内装の色合いを確認してからの購入ができません。
でも完成を待っていると売れてしまっていることがあります。

Pc183568_8
↑これからクロスを貼る所です。
(調布小島町1号棟もうすぐ完成です!)


上の写真のように建築中の様子が見れることを喜んでいただいているお客様も多いのですが、
お客様が完成前の住宅を購入する際の不安を少しでも払拭して頂くために
設計担当者が直接間取りや設備についてご説明をしています。
また、よりイメージが広がるように完成予想図(CG)もできるだけ多く作成し
お客様にご確認して頂いてます。

1_2
↑ちなみに先週作りました。(1月販売予定です!)



質の高い住宅をつくること、そしてより多くの方に解り易く伝えていけるよう
しっかりと来年も取り組めるよう努めていきたいと思います。

                                        設計 一ノ瀬



.

《家のコトあれこれ》では、アグレ都市デザインのオフィシャルブログとして
 
物件情報だけではなく設計のこと、会社のことなどを紹介しておりますが
 
当ブログに訪問して頂いた方々には大変感謝しております。

 
来年も引き続き、皆さまに有意義な情報を発信をしてまいりますので、
 
どうぞよろしくお願いいたします。
 

皆様にとって新年が輝かしい年となることを願っています。

 

2016年11月25日 (金)

心掛け









第一、 目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること

 

第二、 物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、出来得れば全面的に見ること

 

第三、 何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考える



 

この思考の3原則を唱えたのが、安岡 正篤。 多くの政治家や財界人が師と仰ぎ
《平成》の元号を考案したと言われています






Sign

 

 

 

 太陽光発電が脚光を浴びたのが5年ぐらい前、その後、一世を風靡した業界ですが、最近では、関連企業の倒産が増え、事業の縮小、譲渡なども多くなり民生活センターへの、太陽光発電によるトラブル相談が増加しているらしく、以前は弊社のお客様からも太陽光発電についてのお問い合わせが多かったことを思い出します。

 
太陽光発電は、太陽光のエネルギーを有効な電気エネルギーに変えて活用するという環境への配慮があるシステムですが、高い買い物であり何十年もかけて初期投資を回収していく設備です。そのために、長期にわたって太陽光発電システムを正常に稼働させ続けなければなりません。
 ただ、どんなに慎重に施工しても長い間には故障や不具合がゼロとは限りません。その為にメンテナンスも必要になります。太陽光発電システムの設置後のメンテナンス費用、売電価格が下がった場合の想定、台風などによる破損、発電量の低下、雨漏りのリスク、撤去費用など長期的なスパンで想定した場合、メリットもあるがデメリットも増えることを考えて『言われているほど有効なシステムとは言い難いのではないでしょうか?』と当時のお客様方達にお話しさせて頂いてました。


《目先だけで見たり、一面的に考えたり、枝葉末節からだけで見るのと、
長期的、多面的、根本的に考えるというのとでは大変な違いがある。物事によっては、その結論が全く正反対ということになることが少なくない。我々は難しい問題にぶつかる度に此の心掛を忘れてはならぬ》

安岡正篤は心掛けと努力が大事だと言う。




住まいは20年30年と長く付き合っていくものですから

長い人生における様々なリスクに備え安心を確保し
将来の生活までを考えておかなければなりません。

目先のことを一面的にみたり枝葉末節で物事を考えるのではなく
長期的、多面的、根本的に住宅を考え、長く付き合っていく住まいにふさわしい
《価値ある住宅》を
私たちは、創っていくことを心掛けています。


























 

2016年7月29日 (金)

トイレ大国日本

.


“トイレ大国日本”
こんなフレーズを聞いたことがあります。
.
日本のトイレには、外国人が思わず感動してしまうような
日本人の細かな心配りが至る所にあるようです。
.
.
外国人アンケートで「日本に来て、母国にはなくてびっくりしたものは何?」という質問に対して
1位に音姫(トイレ用擬音装置)、
4位に温水洗浄便座がランクインしていました。
5位以下にもトイレの自動洗浄やトイレットペーパーの柔らかさ等、
トイレに関する項目が上位にランクインしていました。
日本で生活していると当たり前になりすぎてあまり意識しないものですが、
外国人にとってはどれも新鮮に映るようです。
.
.
トイレは単に用を足す場所、というのが世界の認識かもしれませんが、
日本のトイレはたかがトイレのためにそこまでするの?
と思わせるくらい“心地良さ”につながる機能やサービスが付加されているので、
外国人はそこにカルチャーショックを受けるのだと思います。
.
おおげさかもしれませんが、トイレは日本のおもてなし文化を
わかりやすく表している一例だとも思いました。
..
.
.
.
今回はそんなトイレについての弊社の工夫や仕様の一部をご紹介したいと思います。

.
.

住宅においては、心地よさはもちろん重要なのですが
清掃性も同じくらい重要です。
トイレは毎日使う場所ですのでやはり汚れるものです。
掃除したくない場所No.1がトイレではないでしょうか。
.
.そんな悩みを解消すべく弊社では、掃除がしやすくて、
汚れにくいデザインのトイレを採用しています。
.
.
.
フチレス形状になっていて、汚れがたまるフチ部分を丸ごとなくしてしまうことで
非常にお手入れがしやすいです。
Photo
.


便座は汚れが入りやすい継ぎ目そのものをなくした形状になっています。
Photo_2
.

鉢の中はキズや汚物汚れに強いコーティングがされているので
常にキレイな状態を維持できます。
Photo_4
.

さらに手洗い鉢は広くて深いデザインなのでまわりに水がとびはねにくく、壁・床の汚れ防止につながります。
Photo_5
.

またトイレの床も、お手入れしやすい工夫をしてます。
トイレを設置する位置に床の継ぎ目をつくらないために、
トイレがすっぽりおさまる幅455mmの幅広タイプを採用しています。
ちなみに通常は幅303mmです。
表面はアンモニアや薬品に強く基材には耐水合板になっていますので、
万が一汚れが付着した場合でも安心して清掃することができます。

P8021419
.


収納にも工夫があります。
トイレホルダーはトイレットペーパーが2つ付けられる2連タイプになっているので、
紙切れの心配がありません。
Photo_7
.


リビング階のトイレには壁の厚みを利用した埋込収納が付いていますので
トイレットペーパーをスッキリとおさめることができます。
Photo
..
.
これらの内容は一見すると地味ですが、
快適な住まいをつくる上で大切な心配りと考えております。
.
間取りを考える上でもトイレの配置は気をつかうポイントの一つです。
音に配慮してLDKになるべく接しないようにしたり、
来客の際に玄関から見えにくい工夫をしたりと、常に頭を悩ませています。
設計する上で、たかがトイレ、といった具合に切り捨てられない存在なのです。
住宅を選ぶ上でトイレはあまり重要でないかもしれませんが、
弊社のトイレにはたくさんの工夫が詰まっているので
是非今後は着目してみて下さい。
新しい発見や驚きがあるはずです。
.
.
.
.
最後に弊社標準仕様のトイレの機能一覧と最新モデルをご紹介して終わりにします。
..
..
.

Prpsc0160721090_12_3
.
.
Img_2752
..
..
.
設計 小田




















.

2016年6月24日 (金)

子どもを育てるリビング

.







梅雨、真っ只中ですが、皆さまいかがお過ごしですか。




本日は、ただ今計画中の、
リビングについて、ご紹介したいと思います。
 

リビング(Living)は、直訳すると“生活”、“暮らし”。
日本語では“居間”と訳され、家族の”団らんの場”であり“くつろぎの場”ですが
小学生までのお子様は、眠りにつくまでの時間のほとんどを
リビングで過ごすことが多いのではないでしょうか。

リビングは、家族の団らんだけでなく子育てする上でもとても重要な空間です。
そこで今回の物件では、 “子どもを育てるリビング” をキーワードとして、
リビングに “小上がり畳コーナー” を設けました。






S000010630_21

                                        画像は、イメージであり参考画像です。                                                



リビングに隣接した畳コーナーでは、

お子様の遊びの場、お昼寝の場として使用することができ、
LDKと一続きであるため、LDKで過ごすご両親の気配を感じながら、
お子様は安心してお過ごしいただけます。

また、ママにとっては畳コーナーで洗濯物を畳んだり、
アイロン掛けやお裁縫などの家事を行う場にもなります。


さらに、畳コーナーの床を約30㎝高くし
下部を全面収納
となっていることがポイントです。

リビングには、お子様にまつわるモノがあふれています。
玩具等は数も多く、大きく、形もいろいろとあるため、
かさばってしまい整理しきれません。







Fullsizerender_3



お子様が乳児期の頃は、おむつ、おしりふき、ガーゼ、お昼寝のためのブランケット、
タオル、着替え、肌着、おもちゃ、体温計、その他多くのモノを必要として使用しています。

これらを、リビングに集約して収納できれば、
お子様の育児と家事の効率がUPするはずです。
 

幼児期になると、知育物や玩具等も増えてきますが
畳コーナーに大容量の収納があることで、整理することができます。
また、お子様が成長された際は、ご両親の目の届くリビングに収納がきちんと確保されているため、
自分で収納するクセがつき、自然と躾をすることができます。


                    畳コーナー前面Photo



              畳コーナー上面2


お子様のもの以外にも、アイロン、加湿器などの家電、DVD、アルバムなど、
いろいろなものを収納することができますから、
リビングをすっきりと片づけることが可能です。




リビング続きの和室や畳コーナーには、扉を付けて隠したい、、
とおっしゃる方もいらっしゃいますが、扉を付けてしまうと、
いつの間にか物置として使用され、せっかくリビングに隣接して設けた和室が、
物置として潰れてしまうことがあります。
今回は、あえて扉を設けないオープンな空間とすることで、
家族みんなに片づけの習慣がつき、
リビングを広々と使っていただけるような設計としました。
 


以上のように、今回の物件では、お子様がリビングでお過ごしになること、
お子様の育児と家事を両立すること、を意識してプランニングを行いました。
 

このように、アグレ都市デザインでは、各設計が、
物件ごとにお住まいになるお客様の生活を想定しながら、
日々プランニングを行っております。

ぜひ一度、アグレ都市デザインの家をご覧いただければと思います!




プロジェクトデザイン部  松村 早佑美





2016年6月 7日 (火)

くらしのあかり

くらしのあかり
オフィスの照明
ショーウィンドウのライト

思い浮かべてみてください。

なんだか落ち着く・・・・
仕事がしやすい・・・
良い雰囲気のお店・・・

そんな経験があると思います。

照明は、生活する上でなくてはならないものであり、
気分や気持ちを変化させ、生活環境を変える事が出来ます。

この照明ですが、くらしのあかりの分野で変化が起こっているのをご存知でしょうか。

これまで、住宅照明の光色は、電球色と昼白色が主に使われてきました。
オレンジや赤っぽいものと、白い色のものです。
電球色はくつろぎのあかりを演出し、昼白色は活動的なあかりを演出します。
住宅の照明を計画する際、部屋や場所ごとで生活習慣や目的に合わせて光の色を
考えます。

例えば、リビングは活動的な白い色、もしくはくつろぎを生むオレンジの色。
子供部屋は文字や絵がはっきり見えるように白い色。
暖かくほっとするオレンジ色で迎えてくれる玄関など。
このように場所と目的に応じて演出されています。
これまでは、この2色でしたが、2年ほど前から
温白色を利用できるようになりました。

温白色は、文字の通り、温かみのある白い色で、
これまでは主に店舗照明で使用され、
住宅ではほとんど使われていませんでした。
近年、この光色が住宅にも取り入れられ、くらしのあかりに新しい演出が加わりました。
この温白色は、電球色と昼白色の間の色で、2色の良いところをあわせ持ち、
柔らかい印象の光は、先の2色とは異なった空間を作り出すことができます。

その主な効果は
・文字の見やすさとくつろぎ空間の両立
・色の見やすさ
・電球色と昼白色への調和

など、生活空間に溶け込みやすい特徴を持っています。
昼白色と電球色ではできない部分がカバー出来、自然な色味は肌の色や食材の色を
きれいに見せてくれます。
また、混色で使用する場合も合わせやすく調和が図れ、
より自然な空間を構成してくれます。
電球色と昼白色の得意な分野をもつこの温白色は、
これからの住宅照明の主流になると思います。

では、これまでに使われていなかったこの光色を使うにはどうしたらよいか。
手軽にできるものとして、調色機能が付いたシーリングライトがおすすめです。
新しい建物も、既存の建物も簡単に取り付け、交換することが出来ます。
スイッチやリモコンで3つの光色を変更できる調色機能は、
各色の特徴がわかりやすく体感できます。

朝は活動的な昼白色
昼は作業や文字をみる昼白色や温白色
夜はだんらんの温白色や電球色
就寝前の落ち着きを電球色で

このように、生活の目的に応じて光色を変え、
くらしのあかりを楽しんでみてはいかがでしょうか。


下に当社の施工例をご紹介しています。
温白色での空間の色、電球色のシーリングライトとの自然な調和が感じられると思います。


Agr_ogikubo_001
※温白色キッチンダウンライトの施工例

Agr_ogikubo_050
※温白色玄関ダウンライトの施工例

また、これからの照明として、以前にも少しご紹介しましたOLED(有機EL照明)が注目されています。
まだまだ製品としての数は少ないですが、発光効率の向上などで期待が高まっています。
薄くて軽いこの技術は、今までの常識を覆していくことになるでしょう。
あと数年で多く世に出てくるであろうOLED。
どんな事が出来るのか楽しみに待ちつつ、
変化に柔軟に対応できる様、準備しておきたいと思います。

プロジェクトデザイン部 久松

2016年5月20日 (金)

長く住まえる住宅を目指して

住宅を扱う仕事に携わっていると、
よくお客様から「この家はどのくらいもちますか。」
というご質問をいただくことがあります。
ほとんどの方が一生に一度の買い物となる住宅には、
やはり高い耐久性を望まれていると思います。
いろいろな不動産ポータルサイトを見ても、
常に上位には「耐久性」というワードが入っています。
では日本の住宅の「耐久性」はどのくらいなのでしょうか。


試しにインターネットで検索してみると、
「今の木造住宅の寿命は30年程度である。」
というのがよく出てきます。
もっと見てみると
「欧米では住宅は100年近くもつし、伝統的な日本家屋も100年以上健在である。
だから今の日本の木造住宅の質は悪くなっている。」
等の批判も出てきました。

1280pxold_okada_house03_2816
伝統的な日本家屋の例 ※wikipedia掲載画像


住宅を購入される方の中には35年の住宅ローンを組む方もいらっしゃいます。
それよりも短い30年で住宅の「寿命」が来てしまうのでしょうか。


少し古い資料ですが、2005年の国土交通省の資料をみると、
直近5年間における日本の
「滅失住宅の平均築後年数(新築されてから壊されるまでの平均年数)」
は30年と記載されていました。
アメリカは55年、イギリスでは77年となっています。
これが日本の住宅の「寿命」が30年程度とされ、
欧米の住宅よりも質が悪いと言われる理由でしょうか。


ここで住宅を建て替えるという観点で、日本の住宅供給について話してみます。
日本の場合、敗戦後の焼野原からの復興、そして高度成長期の都市部の住宅供給
というものが大きな課題となっていました。
戦時中、日本では200万戸以上の住宅が空襲等により焼失しています。
敗戦後はとりあえず雨露をしのげるバラックと呼ばれるような住宅が大量に造られました。
そして、復興を遂げた大都市部はそれなりに住宅が供給されていましたが、
高度成長に伴う人口流入によるさらなる住宅の供給が必要となってきます。
昭和41年には住宅建設計画法が制定、
この法律に基づいた「住宅建設5箇年計画」が策定され、
高度成長期の大都市への住宅供給が行われてきました。

1024pxkodan_shiba_shirokane_danchi
公団住宅 ※wikipedia掲載画像


この間、日本人の生活水準は上がり生活スタイルも大きく変わっています。
そのため、古い住宅は新しい生活に合わなくなり、
より新しい、広い、質の高い住宅へと建て替えられていきます。


たとえば、昔は1家族1住戸で1~2部屋、食寝一体でした。
それが食寝分離したDKタイプの間取りが多くなり、
お茶の間で家族の団らんが行われるようになりました。
そして核家族化が進み、住まい方が変わっていきます。
食事をする場所と居間の部分を分離し、
広い空間を確保したLDKのスタイルが登場しました。
さらに個人の部屋を持つようにもなってきます。
このように生活水準や住まい方の変化に伴い、
狭い家から広い家へ、また間取りの変化も進んできました。
住宅の建て替えは、家の構造がもたなくなったからされているのではなく、
こうした生活スタイルの変化に対応できなかったためではないでしょうか。


現在の一般的な木造住宅を耐震性や劣化の度合い等の観点から見ると、
耐久性は昔に比べ非常に高くなっていると思います。
また、住宅の構造として住めなくなるまでを住宅の寿命とするならば、
この30年という数字よりはるかに長いでしょう。
しかし、先述のように新築されてから取り壊されるまでの期間で考えると、
とても短くなっているのが現状です。
生活スタイルの変化や家族構成の変化、子供が成長して家を出ていく等、
今住んでいる家に対しての需要が家族の中でなくなっていく。
それが住宅の「寿命」を短くしているようにも思えます。



当社の分譲住宅では

①土地の仕入れ
 住宅地として、最適となる土地であるか
 
②企画・設計
 この家ではどのような生活が展開され、将来どのようにかわっていくのか
 そのためにはどのような空間とするか

③建築・施工
 長く住めるしっかりとした造りとするため、
 施工レベルをより高くしていくのにはどうしたらよいか

④アフターサービス
 長く住んでいただけるためのアフターサポートはどのようにするか


このようなことを各部門で考え、そしてより高いレベルの家づくりができるよう、
日々地道に努力をしています。
そしてお客様がそこに長く住んでいただけるよう、
一貫した家づくり、そしてサポート体制を整えております。



Structureimg02



我々が建築した住宅には長い間残ってもらい、
その都市の発展に貢献してもらいたいものです。
そのためにも次の代でも愛着が持てる家づくりを続けていければと思っています。
今のままでは住みづらくなっても少し手を加えればまた愛着のある我が家になる。
そんな家となってくれれば幸いです。

58_2
当社施工例