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◆1. 設計について◆

設計者たちの考え等

2020年8月24日 (月)

【YouTube企画】上棟現場に1日密着!!

今回、当社の上棟工事にお邪魔しました。


「どうやって住宅が作り上げられているの?」

「作業工程が気になる」

住宅に興味をお持ちの方は、このような疑問をお持ちの方々も多いかと思います。


上棟編第1弾は、定点カメラで1階から屋根まで作りあげる工程を撮影しました。

8時間を超える上棟工事を”7分間”でご覧いただけます。



上棟編第2弾は、近日中に公開予定ですので
お楽しみにお待ちください。

当社、公式チャンネル【Agrチャンネル】 の登録も是非、よろしくお願いします!!

2020年6月19日 (金)

第3弾!!一級建築士が語る想い…【YouTubeシリーズ】

動画シリーズ第三弾は・・・


当社の一級建築士が設計に対する”こだわり”や”想い”について動画で語りました。

今回、ご紹介する物件は…




”アグレシオ エグゼ練馬桜台”



是非、ご覧ください!!


また、【Agrチャンネル】のチャンネル登録も是非、お願いします!




平成つつじ公園、高稲荷公園などの周辺環境や「練馬」駅、「氷川台」駅、

開進第二小学校の徒歩ルートは、Instagram特設アカウントに投稿しております。


是非、こちらもご覧ください!!






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◎アグレシオ エグゼ練馬桜台 . 最寄りの「練馬」駅周辺〜現地までの道のりを、ざっくりとご紹介。 . 練馬駅には、駅直結のエミオや、公的施設も揃うココネリがあり、普段の買い物には不便ない環境です。 . さらに、駅を出てすぐに平成つつじ公園があるのも特徴。 . 緑被率の高い、練馬区ならではの風景が広がります。 . バスロータリーも目の前にあり、迷うことはありません。 . 様々な系統が発着するため、バスで気軽に出掛けられそうです! . 練馬駅から現地までは徒歩13分。 . 信号が少なく、フラットな道のりです。 . さらに、大門商店街通りを通るため、帰りに買い物を済ますこともできます◎ . 『賑やかな練馬の街の利便性を享受しながら、閑静な住宅街に住まうことができる』 . これが、当プロジェクト最大の魅力です。 . #練馬#氷川台#としまえん#桜台#西武池袋線#東京メトロ沿線#新築一戸建て#デザイン住宅#建売住宅でも快適生活 #4LDK#和室のある家#2階リビングの家#ルーフバルコニー#アグレ都市デザイン#アグレグラム

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◎新◎プロジェクト公開中! . . ☑️2駅4路線が徒歩圏 . ☑️練馬、氷川台まで徒歩13分 . ☑️建物100㎡超、4LDKのプラン . 【アグレシオ エグゼ練馬桜台】のご紹介です。 . . . 練馬駅など、賑わう街の利便を享受しながらも、落ち着いた住宅街での生活が叶います。 現地は高台の閑静な住宅街でありながら、練馬駅まで平坦な道のりで徒歩13分。 駅までの道のりには、コンビニやスーパーなど普段の買い物に必要な施設が揃います。 また、駅前には複合商業施設「ココネリ」や「平成つつじ公園」などがございます☀️ . . . プランは2邸ともに4LDKです。 . 南庭のある広々したリビングダイニングや、開放感を感じられるる2階リビングの間取りをご用意。 . . 大型収納やパウダールームなどもございますので、生活に「ゆとり」を感じることが出来そうです♩ . . . #練馬#氷川台#としまえん#桜台#西武池袋線#東京メトロ沿線#新築一戸建て#デザイン住宅#建売住宅でも快適生活 #4LDK#和室のある家 #アグレ都市デザイン#アグレグラム

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資料請求や現地見学希望は下記のフリーダイヤルまでお問い合わせください。


【アグレシオ・エグゼ練馬桜台 販売センター】

フリーダイヤル:0120-992-356

 


2020年5月23日 (土)

間取り

 

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創業以来、物件数は着実に増え若い設計士達も増えてきました。

当社の建物は、注文住宅並みに一つ一つ本当に丁寧にプランニングを進めていくので

経験の浅い設計士が、最も苦労するのが、プランニング、『間取り』です。

 

人の価値観が多軸化、多様化した現代において答えがあるようでないような事を考え悩むならと

最大公約数的な家をつくることを、弊社では望んではいません。

だから、お客様に本当に喜んでもらえる間取り?この敷地に最適解な間取りは?と

設計士達は、法律や空間の制限がある中で日々、頭を悩ませまています。

 

間取りは、読んで字のごとく 『間』を取るということですが、

設計以外、スポーツでも間の取り方が上手い、下手と使われたり

一瞬の間で勝負が決まってしまうことがあります。

お笑い芸人や有名人のスピーチでは、絶妙な間の使い方で私たちを虜にします。

その他、私たちは、相手との距離感を縮めたり、広くしたり、間を取りながら

良い人間関係を築いています。

『間』は、空間だけでなく時間や人とも密接に関係しています。

 

『間』を取るからこそ解る事、見えてくることが沢山あるので

若い設計士たちは大いに悩み、もがき、苦しんで良い設計をして欲しいと願っています。

『間』をいつも意識していれば、間違いも減るでしょう。

決して、間抜けだけはしないように・・・・頑張ってください。

 

 

 

 

 

.

2019年11月23日 (土)

大工の日

 

 

 

 .

 昨日は、入籍する人が多いと言われる 「良い夫婦の日」 でしたが

 11月22日は、「大工の日」 でもあります。
(「11月二二日」、11はニ本の柱を表わし、ニは土台と梁あるいは桁を表している)

 

 

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 大工という言葉が一般的に用いられるようになったのは江戸時代も後期になってからで、古くは建築技術者の職階を示し、木工に限らず各職人を統率する長、もしくは工事全体の長となる人物をさしていたらしい。「大 匠」から「大 工」に変わり「おおたくみ」と呼ばれ、「意匠」という言葉は、「匠(大工)」が「意図する(考えた)」という意味でデザイン性を表す昔ながらの言葉でもあります。
 現在でも、大工の頭・親方を、「棟梁」と言いますが、棟(むね)と梁(はり)は、建物において重要な部分であることから 棟梁は集団を統率する中心的な人物を指し、近世頃大工の親方を指すようになったとのこと。この「棟梁」が、President の和訳として「大統領」の語源になった説が有力で、棟梁(大工の長)は、最高の統率者であり、皆が、敬意を表すほどの者でもあったのです。

 今、その大工の不足が深刻になり始めています。大工だけでなく、産業の根幹を支えてきたあらゆる職種の職人不足と高齢化が進んでおり技術の継承と職種の存続自体が危ぶまれ、国も、大工人口の激減に対して、ようやく手を打ち出しましたが、工業化、機会化、デジタル化の進歩と手仕事とのせめぎ合い、待遇改善など課題も多く、危機的状況が迫る大工不足に歯止めをかけられるのか?今後の取り組みが注目されます。

 2018年の男の子の「大人になったらなりたいもの」ランキングで 15年ぶりに学者・博士が1位になり、続いて、野球選手、サッカー選手、医者、警察、そして、6位に「大工さん」が入りました。
(第一生命保険株式会社が、全国の幼児や児童1,100人を対象に行った調査)

 デジタル時代の子供たちが大工に興味を持っている事が解り、少し明るい話題でもありますが、この先、彼らが大きくなっても関心を持ってくれるような職種となるよう、大工不足問題は取り組んでいかなければならない課題であり、いつまでも「大工」が家の担い手であることを望みます。








2019年11月19日 (火)

研修旅行 ロンドン

3  

 

 今年の海外研修旅行はロンドンでした。
私自身、海外旅行は初めてでしたので、ロンドンのすべてが新鮮で、
その中でもいちばん印象的だったのはやはりロンドンの街並みでした。

 ヨーロッパの国々の街並みは石造りや煉瓦造りが有名なことは以前から知っていたのですが、
実際に行ってみると、まるで別世界に来たような感覚に心を奪われました。

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 ロンドンは、1666年 ロンドンの大火を機に再建法や条例が定められました。
新しい建築物は『石造り又は煉瓦造り』とされ、木造の建築を禁止し、建物の景観や高さ等厳しく規制されたようで、
現在の街並みはこのような背景により、石造りや煉瓦造りが中心に構成されたようです。
 また、ロンドン市内を歩いていると、自然史博物館のようなロマネスク様式の建物や、
セントポール大聖堂のようなバロック様式の建物など、様々な建築様式の建物を見ることができます。

 

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自然史博物館


  

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セントポール大聖堂


ロンドンの人々は、古きものを良しとする嗜好があり、新しい建物より古い建物を好みます。
そのためロンドンは17世紀から現代にいたるまでの約500年の間、建物の建て替えはほとんどおこなわれず、
現在までその時代ごとに流行した建築様式で建てられた建物が残り、様々な建築様式が混在する街となったそうです。
そのため、市内を歩くだけで、時代を旅しているような感覚を味わえる素晴らしい街でもあります。

 

Theshard  
  The shard


ところが、近年、ロンドンでは「The shard」のような超高層な近代的な建物が建ち始めています。
高さや景観を厳しく規制さてれているなか、なぜこのような建物が建つのか!?
その理由が気になり、探ってみるとロンドンの面白い街づくり事情が見えてきました。
景観規制の一つに『セントポール大聖堂の姿が隠れるような、建築物を建築してはならない。』というものがあります。
これは、大火災後に再建し、復興の象徴となったセントポール大聖堂のドームが、
ロンドンの各所8つのポイントから見えるように建物の高さを抑えるという制限で、
この8つのポイントとドームを結ぶラインを『ビュー・コリドー』と言いい、
この『ビュー・コリドー』を遮るような高さの建築物は建てられないのです。
この規制がロンドンに超高層建築物が建てられない理由でした。 
しかし、この『ビュー・コリドー』には『死角』になる部分があるそうで、
その範囲には規制がかからないため、高層建築物を建てることができるそうです。
そのため現在のロンドンは、建て替えられることなくいまも使い続けられている古い建物と、
次々と建てられていく近代建築物が混在する街になっています。


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このようにロンドンは歴史や伝統を継承しながら、近代的な街を作り出す面白い街でした。
歴史や伝統を継承し後世に残していくことはとても重要なことですが、
近年の急速な経済発展に対応していくことも重要です。

 

私たちアグレ都市デザインのグランドコンセプトは
『日本の伝統を継承しつつ、最新のテクノロジーで人や環境に優しく
機能的にデザインされた都市と住まいを創造すること』です。
自分も伝統を継承しつつ、新しい知識を深め、スキルを磨いて
その時代、その時にベストな住宅を供給できるよう努めて行こうと思います。

設計チーム 田澤

 

 

 

 

 

 

 

参考

https://apd2.exblog.jp/10076056/

https://www.japanjournals.com/culture/ruriko2/10466-ruriko2148.html

https://blog.goo.ne.jp/sakichi21/e/61f9e630dbc96b2466c2c627b61112b7

https://trucoslondres.com/turismo/londres/londres-victoriano/

https://www.theviewfromtheshard.com/

2018年12月13日 (木)

パリ研修旅行-2 エッフェル塔


.

 

皆様は「パリといえば何ですか?」と聞かれた時、

 

一番に思い浮かべるものは何でしょうか?

 

『ルーヴル美術館』、『凱旋門』、『フランスパン』、『マカロン』等々・・・

 

人それぞれ思い浮かべるものは様々です。

 

私が一番に思い浮かべるものは、やはり『エッフェル塔』です。

 

今回のパリ研修旅行で最初の観光地がエッフェル塔でした。






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エッフェル塔は、1889年フランス革命の100周年を記念して

 

パリで開催された第4回、万国博覧会のために建てられました。

 

万国博覧会の開催に間に合わせるため、2年2か月という期間で建てられたそうです。




今となっては、パリと言ったら「エッフェル塔」と名前が上がるほど有名ですが、

 

当初は、これまでにないデザインだったため文化人や芸術家から

 

大反対を浴びていたそうです。反対されながらも建設されたエッフェル塔は、

当初の予定では20年後の1909年に解体されることが決まっていました。

 

しかし、軍事用無線電波の送信に使用できることが判明し残されることになりました。

 

そして現在、多くの観光客が訪れる代表的な観光スポットとなりました。




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アグレの特徴といえばR形状のダイニングですが、初めプランニングした段階では

 

「部屋の壁が斜めだとモノが置けない」、「ダイニングが狭く感じるのでは?」と

販売の方々から反対されたそうです。

 

それでも完成してみると、お客様から「素敵です」、「この家が欲しいです」と

 

嬉しいお言葉を多くいただき、今に至るそうです。



弊社の先輩方はR形状のダイニングの他、スタディコーナー、シューズインクローゼット、

キッチンの吊戸を外すことを標準にしたりなど他社に先駆けてチャレンジをしてきました。

 そして、今回、『エグゼ 東小金井』でも新しい試みをしております。

 

通常のカウンターキッチンを正面から見ると、冷蔵庫・食器棚の存在感が強く

 

可愛い雰囲気には程遠い空間ですが、ここでは可愛くて楽しい、

奥様が主人公になれるキッチン空間を目指しました。




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                                                                                                                 エグゼ東小金井1号棟 キッチン


冷蔵庫・食器棚は奥の大きなパントリーに集約し、

 

アーチの入り口とチェック柄の壁で従来のキッチンにはない華やかさを演出しています。

 

奥様が、一日の大半を過ごされるキッチンが明るく可愛らしい雰囲気なら、

 

日々のお料理も楽しくなるのではないでしょうか。

 

 アクセントとして飾り棚を設けていますので思い出の写真やお気に入りの雑貨を

飾れば自分ならではの空間に変わり、ダイニングやリビングなど何処にいても

視界に入りますので日々の生活に彩りと温もりを与えてくれると思います。

 また、カウンター下はステージライブラリーと同じネイビー色にすることで、

 

可愛らしさの中に落ち着きを演出しました。





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                                               エグゼ東小金井3号棟 ステージライブラリー




 今回のキッチンとステージライブラリーのお客様からの反応が気になりますが

設計にとって自分の提案が採用され、お客様から「素敵です」、「良かったです」と

 

喜びの声が聴けることが一番のやりがいです。

 

このようなお言葉をいただけることは容易ではありませんが、

 

今までの苦労を全て吹き飛ばしてくれる魔法の言葉だと感じます。

 

お客様が現在どのような生活を望んでいるのかをしっかりと汲み取り、

 

これからも、新しいことにチャレンジしてより素敵な住宅をご提供できるよう

 

頑張っていこうと思います。







 

 

2018年11月13日 (火)

パリ研修旅行-1 パリの都市計画

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毎年、恒例の海外研修旅行

 

昨年は、N.Yでしたが、今年は、10月、フランス パリに行ってまいりました。

 

 

 

パリ=シャルル・ド・ゴール空港に到着し、

 

空港からエッフェル塔付近の宿泊ホテルへ移動するバスの

 

車窓から見える夕暮れの中のパリの街並みの美しさが

 

まず、大変印象的でした。

 

 

 

“華の都”と称される美しい街並みのパリですが、

 

この街並みは150年以上前に完成され、

 

現在でも、当時の建物が使用されています。

 

 

 

今回は、住み継がれ、使い続けられる美しい建築や街並みが

 

どのように作られたのかについて、触れたいと思います。

 

 

 

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パリの街並みは、19世紀、皇帝ナポレオン3世の命を受け、

 

当時のセーヌ県知事のジョルズ・オスマンによって行われた

 

“パリ改造”という都市整備計画によって作られました。

 

 

 

19世紀半ばのパリは、都市衛生・生活環境が劣悪で、

 

不衛生で、スラム化し、経済も停滞し、病気や疫病が蔓延する街でした。

 

 

 

フランスの文豪、ヴィクトル・ユーゴーの“レ・ミゼラブル(あゝ無情)”の中でも、

 

貧困・犯罪・病や、薄暗く不穏な空気のパリの街が描写されています。

 

 

 

当時のパリは、建物と建物の間隔が狭い為、暗く、風通しが悪く、

 

細い道ばかりで裏路地は迷宮のように入り組み、

 

住民は日々の生活で出る生ごみや汚物を通りに垂れ流しにする為、

 

街中の路地やセーヌ川を汚染し、悪臭が漂っていたそうです。

 

 

 

そこでオスマンは下記のような都市の開発を行いました。

 

・凱旋門やエトワール広場から放射状に広がるブールヴァールと呼ばれる大通りの整備

 

・シテ島への架橋・道路建設

 

・美観、日照、防災の観点から建物の高さ制限を規定

 

・街区の内側に中庭を設けて緑化

 

・路地裏の迷宮のようなスラムの取り壊し

 

・上下水道の敷設

 

・学校・病院などの公共施設の拡充

 

・新進気鋭の建築家によるルーブル宮やオペラ座などの文化施設の建設

 

 Photo

 

google mapより)

 

オスマンは、上記の実行の為、
スクラップアンドビルドという手法により、
計画地内にある建物を強制的に全取り壊しを行い、
オスマンの計画によって破壊されたパリの路地裏面積は実に7分の3にものぼるそうです。 

 

こうして成されたパリ改造により、

 

物流機能の改善により経済活動の改善、スラム街の解体や反政府勢力の活動の縮小、

 

コレラなどの疫病の抑制などが成され、

 

パリの街、そしてその街に住まう人々の暮らし自体が大きく変わることとなりました。

 

 

 

また、パリ改造は、近代都市計画・建築活動に大きな影響を与え、

 

近代都市のモデルとして見なされ、“華の都
パリ”と称される街になりました。

 

 

 

既存の建物を一気に取り壊すという、かなり乱暴な都市計画・再開発にも感じますが、

 

地震の少ないヨーロッパの地形、乾燥した気候に石造りや煉瓦造りの建築であることも相まり、

 

こうして今も住み継がれる美しい街並みが作られたのです。

 

 

 

フランスの「建築に関する法律」第一条では、

 

“建築は文化の表現である。

 

建築の創造、建設の質、これらを環境に調和させること、

 

自然景観や都市景観あるいは文化遺産の尊重、これらは公益である。”

 

と謳われています。

 

 

 

一方、日本の建築基準法では、技術的な最低限の基準を順守させようとしており、

 

日本、パリの“建築”という物に対する意識の違いが浮かび上がります。

 

 

 

パリを含む、ヨーロッパでは、文化や歴史を尊重しますが、

 

逆説的に言えば、個人的な好みでの建物が作れないという側面もございます。

 


日本では、周りの景観との調和を必ずしも重要視しないとも言えますが、

 

実用性を重視し、発想力豊かな建物が創造しやすい環境にあります。

 

 

 

最低限の基準しか法律で規定されていない日本は

 

一棟一棟、お住まいになる方の暮らしや使い勝手を想い、住宅の設計を行うこと、

 

その上で、景観や街並みに配慮すること、

 

私たち設計者としての考えが、試されている と改めて感じさせられました。

 



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2018年11月 9日 (金)

畳について



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『冬至から 畳の目ほど 日が延びる』

 

.
  冬至の日を境に、目立たぬほどに少しづつ日がのびていくということわざですが、昼の日の長さを畳の目に例えるところがなんとも風情を感じます。

 畳は、日本固有の文化で、もともとは、むしろ・ござ などの薄い敷物の総称だったらしく使用しないときは畳んで部屋の隅に置いたことから、動詞である「タタム」が名詞化して「タタミ」になったのが畳の語源だそうです。 日本では、部屋の広さの目安として畳(帖=じょう)を基準にしているように畳は、日本人の暮らしにとって身近な存在です。(畳の大きさは、地域や構造によっても寸法、大きさに違いがあるため、畳ではなく帖を使用することになった)

 最近の建売のプラン見ると、フローリングの普及と敷地やコストの制約等の他、リビングやキッチンを広くすることが好まれているため和室の無いプランが増えてきています。また、和室の代わりにDENと言われる多用途での使用を目的としたフローリング空間があるプランも多くなってきました。薄い畳から厚い畳へと変化してきたように、時代とともに住い方は変わっていくものですが、畳という日本の文化が無くなっていくのは少し寂しいものがあります。昨今、炬燵の需要が少なくなってきたのも、畳の需要の減少と関係しているのでしょう。日本の冬と言えば、畳の上で炬燵とみかん という情景も遠い昔のことになるかもしれません。

 しかし、最近では、フローリングの上に置く薄畳や置畳が人気になってきてるようです。赤ちゃんのおしめ変え、アイロン掛け、洗濯物をたたむ、お昼寝、子供の遊び場などの用途には、フローリングより向いていますし、温かみがあリ、なんとなく落ち着くのが畳の良いところでもあります。
 以前までの畳表と言えば天然素材が一般的でしたが、合成繊維を織った畳表や樹脂の表面に畳の目を型押しした畳表も出てきて日焼けせず、耐汚染、耐水性も高くなりました。畳床にはインシュレーションボードや発泡スチロールを使用してダニ・カビ対策され、薄くなり軽く機能性がUPし安価で使いやすくなったことも再び見直されてきた理由であると思います。


 平安時代までの畳は、板床に敷くクッションのような感覚で使われていたものらしいですが、現代の畳の必要性が、一周回って戻ってきたと考えると面白いものです。







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※参考

主な地域別の畳寸法

種類

1枚のサイズ

1枚の平米数

主な地域・場所

京間(きょうま)
本間(ほんま)

191cm × 95.5cm

1.82m²

関西地方

中京間(ちゅうきょうま)
三六間(さぶろくま)

182cm × 91cm

1.65m²

中部・北陸・東北地方

江戸間(えどま)
五八間(ごはちま)

176cm × 88cm

1.55m²

関東を中心に全国各地

団地間(だんちま)
五六間(ごろくま)

170cm × 85cm

1.45m²

アパートやマンションなどの集合住宅

 

1帖(1畳)」=「1.62m²以上」

 

これは、不動産の表示に関する公正競争規約施行規則「物件の内容・取引条件等に係る表示基準」で定義されています。

畳を部屋の広さの基準にすることは無理があるため、単純に畳の枚数を表す畳ではなく帖を用いることによって誤解を防ぎ、業界ルールとして1帖を1.62平方メートルと定めて広告などに別記してあります。不動産公正取引協議会連合会では、1.62平方メートル以上の広さを1畳とすることと決められており、この1.62 m2は、各室の壁芯面積を畳の数で除した数値。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年10月12日 (金)

IoTについて

 秋の声が聞こえる美しい季節が到来しました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

先月の9/21の事ですが、iPhone XS、Apple Watch Series 4が発売されました。2007年に初代iPhone発売されてから約10年で、この世の中は大きく変わりました。そこで、今回は、スマートフォンによる、IT分野の中で大きなキーワードとなっている「IoT」にまつわる話を簡単にさせて頂きます。

 IoT (Internet of Things)とは、直訳すると「モノのインターネット」と呼ばれる概念です。ここでは、代表的な家電の一つであるエアコンを元に、家電におけるIoTの仕組みをご説明したいと思います。

 エアコンは、エアコン本体とリモコンの二つがセットです。エアコンは、エアコンという「モノ」と、リモコンという「モノ」が一定の範囲内でなければ、操作が出来ません。では、その一定の範囲を超えた場所で操作するには、どうすればよいのでしょうか。

 この問題を解決するのが、「インターネット」です。インターネットは、世界中に広がっているネットワークですので、どんな「モノ」でも「インターネット」と繋がってさえいれば、理論上すべての「モノ」を繋げる事が出来ます。現在、インターネットに繋がっている機器としては、パソコン、タブレット、スマートフォンの3種が主に挙げられます。その中で最も身近で携帯可能な機器として挙げられるのが、スマートフォンです。スマートフォンは、アプリケーション(アプリ)によって様々な事を可能にします。エアコンを操作するという事も、スマートフォンのアプリによって可能です。

 つまり、エアコンが「インターネット」と繋がっていれば、一定の範囲を超えた場所でいつでもスマートフォンのアプリを用いて操作する事が出来るのです。例えば、エアコンがインターネットと繋がっていれば、外出した時にエアコンを消し忘れていても、スマートフォンでエアコンを止める事が出来ます。また、スマートフォンにはGPSが付いているので、居住者が自宅に近づくと帰宅前にエアコンを起動する事が出来ます。更に、エアコンがインターネットと繋がる事で、エアコンの使用状況といったデータもインターネット上に保存することが出来ます。データはスマートフォンのアプリで可視化する事が出来るので、「今月は、電気を使いすぎたから、来月は控えよう」など、自身の行動をコントロールする事が出来ます。

 このように、スマートフォンという「モノ(ハード)」とエアコンという「モノ(ハード)」、さらにエアコンの使用状況といったデータといった「モノ(ソフト)」「インターネット」によって繋ぐ仕組みが、IoTです。



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家電におけるIoTの仕組み




 

 近年のテクノロジーの進化に大きく貢献したのは、やはりスマートフォンの誕生が大きいと思います。スマートフォンの誕生から、私たちの生活は大きく変化しています。別の例を挙げると、スマートフォンでは動画の視聴も出来るので、地上波放送なども、スマートフォンでいつでもどこでも見れるようになりました。そうなると、テレビは不要と考える人も増えてくるかもしれません。

 テレビが不要になると、リビングの考え方も大きく変わります。一般的に、テレビを中心にリビングの空間構成を検討していますが、その必要もなくなります。あるいはリビングをなくしてしまい趣味の空間を大きくしたり、ダイニングや収納を広くとることも考えらます。
 近い将来、テクノロジーの進化は、私たちの生活と住空間にもっと大きな変化をもたらすことになるでしょうから、Iotは検討しておきたい事項の一つと考えています。


 最後になりますが、アグレシオエグゼ東つつじヶ丘アグレシオひばりヶ丘のモデル棟では、簡易的なIoT体験ができます。エアコンとリビングの一部の照明がGoogleホームに話しかける事で、起動させる事ができますので、是非一度ご来場して頂きIotに触れてみてください。


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アグレシオエグゼ東つつじが丘



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アグレシオひばりヶ丘











設計 渡邊

2018年6月 8日 (金)

スパイラル

 今年もまた梅雨の季節がやってまいりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
前々回、ニューヨークの公共空間であるハイラインについてのブログを書かせていただきました。

前々回:ハイライン

 また弊社では毎年海外研修に行っており、昨年はニューヨークに行き、実際にハイラインを視察しましたのでその時の感想を書かせて頂きました。

前回:ハイライン視察

 今回はこのニューヨークで最も注目されていると言っても過言ではないハイラインの終着点で、今現在多くの再開発事業が行われているハドソンヤード地区の中で個人的に着目しておりました「スパイラル」というオフィスビルの計画について、簡単にご紹介したいと思います。


 スパイラルは、海外設計事務所のビャルケインゲルスグループ(BIG)が設計し、現在計画中である文字通り「螺旋状」のオフィスビルです。
 このスパイラルのメインコンセプトは、ハイラインと「繋がる」事です。スパイラルの計画地はハイラインから近い位置にあるため、俯瞰して眺めると、ハイラインの緑道が高層ビルに巻き付き、上昇しているように見えます。この螺旋状の緑地は、オフィスの内外部において様々な効果を生み出します。


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 この緑地の螺旋は、上昇するにつれ縮まる事でロックフェラーセンター(同じくニューヨークに昔からある高層ビル)のような特徴的なシルエットを形成し、従来の単調な外観の高層オフィスビルが立ち並ぶ街並みにならないようデザインされています。
 外部に設けた緑地のテラスは、段々になっているため見晴らしが良く、ニューヨークの街並みを一望できるような空間となっています。この空間は、スパイラルで働く人々にとって良い気分転換となるのではないでしょうか。


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 またこの緑地は内部空間とそのまま繋がっており、内部は2層分のオープンスペースとなっているため、階層間で繋がりが生まれます。
 この空間は休憩スペースや、気楽に打ち合わせが出来る場として利用され、階層間の人々がコミュニケーションを取る事を促しています。近年は人と人とのコミュニケーションがより重要となっているため、このような気楽にコミュニケーションを取れる空間は今後必要になってくるのではないでしょうか。
 私もこのようなニューヨークの都市を一望でき、気持ちのいい風を感じる事の出来る環境があるオフィスで働けたらいいなと思います。
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 このように、スパイラルは従来のオフィスビルと大きく異なる斬新な計画ですが、物理的にはハイラインと繋がっていないため外周部のオープンスペースに一般の人が立ち入る事が出来ない点や、外周部に階段を設けていないため外を眺めながら登っていく事が出来ない点など、幾つかの点において現実的な制約が加わっている事を感じます。
 スパイラルが直接ハイラインと繋がり、オフィス内部にも一般の人々が入り込み、ハイラインで行われているアクティビティー(ジョギングなどの運動、休憩、展示、ワークショップなど)がスパイラル内部でも展開したら面白かったのではないかと、個人的には思います。
 近年では、一般の人々と企業が意見を出し合うような空間を、オフィス内部に設けている事例が多くあります。そこでワークショップ等を行う事で、新たなアイデアが生まれる事があると思います。
 弊社ではお客様と直接打ち合わせをする場所として各支店にショールームを設けていますが、今後は新たなアイデアを取り入れるためにも、ショールームのキッチンを利用して料理教室を開催したり、間取りについてのワークショップを行うなどの、お客様と一体となったイベントを開催する事も場合によっては考えなければならないと思います。
 今後はそのようなお客様の意見を取り入れた住宅の提案も、していければと思います。



 余談になりますが、このスパイラルを計画したBIGは、有名建築家であるビャルケ・インゲルス率いる建築設計事務所です。彼らのプロジェクトは、メビウスの輪のような建築や、レゴを積んだような建築など、いずれも独創的で斬新であると共に、プレゼンテーションのレベルが高く、上記のようなイメージCGや、ダイアグラム(建築の成り立つプロセスを説明する図)など、いずれも質が高く分かりやすいものとなっています。

 ご興味のある方は是非、BIGの他のプロジェクトもご覧下さい。





参考
http://www.big.dk/
https://www.thespiralny.com/home/
https://ny.curbed.com/2016/2/8/10940726/behold-the-spiral-bjarke-ingelss-terraced-addition-to-hudson-yards