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◆5. 工事について◆

工事管理者の話。施工について紹介。

2013年10月21日 (月)

秋晴れの下、国立で上棟しました。

先週はとても激しい風雨でしたが、台風がまた近づいて来ているようですね。
今日は秋雨の合間の、とても気持ちの良い一日でした。

10月は別名で神無月とも言いますが、言葉の由来は『神の月』が訛ったものだとか
出雲の国に神様が集まるから全国各地に神様が居なくなる、など諸説あります。


今はあまり見かけなくなりましたが、
建物を建てる時に神様にお祈りすると言えば「上棟式」

竣工後も建物が無事であることを祈って行われます。

今でも地域によっては行われているところもありますね。

私の地元では子供の頃、餅まきをしていました。

そんな清々しい晴れの日しかできない工事、上棟を見てきました!

 

現場はトヨタホーム東京との共同事業である『アグレ国立イルピュアルト』です。

国立の商店街、富士見通りから富士山を眺めながら歩いてきました。

朝早くからクレーンが入り、いつもは別々に作業に入っている大工さん達が、
一斉に一棟に集まって行われる作業はとても迫力があります。

晴れ渡った青空の下に、木を打つ乾いた音が響き渡っていました。

Pa218419_3




在来軸組工法ですと、1日で一気に屋根まで組み上げることができるので、
建築期間中に室内に雨水が溜まりません。
また、溜まらないように天候の良い日をきちんと選びます。

2×4工法ですと、工期が長いので組み上がるまで1日ではできない為、
天候が崩れてしまうと、壁内や床下に雨水が入り込んでしまう危険が高まります。

この点は、建物の外からは見えない大きな差です。
是非、建売の物件を見学に行かれた際には、床下の収納を外して
雨水や湿気が溜まっていないかチェックしてみてください!



先週組みあがった棟は、ちゃんと大事に包まれています


Pa218432_5

建物が無事完成することを祈りつつ、
大工さん達のものづくりのパワーを感じて、気持ちの良い一日でした。

営業担当 大浦律子

2012年11月23日 (金)

厳重にチェックしています(基礎検査編)

こんにちは!

建築チームの現場監督 田倉です。
今回は、前回完成した基礎の検査編です。
基礎が完成してからも我々の仕事はまだまだたくさんあります。

基礎の天端のレベル(水平)チェックです。
この基礎のレベルが悪いと建物全体の水平がくるってくるので重要な検査になります。
弊社では、基礎完成後にはオートレベルで基礎の高さを測ります。
検査後の施工誤差は建物全体で3mmまでとしています。

レベル検査の際は、下記を重点的に確認します。

・初期クラック(ヒビ割れ)

・ジャンカ(穴等)

・アンカーとホールダウンの取付位置、高さ

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検査後は基礎の掃除です。
デッキブラシでゴシゴシ汚れを落とし、
仕上げに掃除機で水とゴミを一気に吸い込み掃除します。
アグレシリーズでは床下も室内と考えています。
ですから、アグレシリーズの床下、基礎内は綺麗です。

Pa233739

最後に基礎の周りにブルーシートを敷き詰めます。
お子さんが庭で土遊びをして、
釘でケガをした・ ・ ・なんてことが無いように、
土の中に建築材料が混じらないように
ブルーシートを敷き詰めます。

これは、お客様が工事中に訪問した際の
足元を守る役目もあります。

Pa233751

 

建物が完成してしまうと、クロス工事等の仕上げの部分に目がいきがちですが、
実はこういった目に見えない部分の管理が建物の寿命を大きく左右します。

次回はいよいよ木工事編です。

2012年10月24日 (水)

厳重にチェックしています(基礎コンクリート打設 編)



こんにちは!

建築チームの現場監督 田倉です。

さて、今回は前回の続きの「基礎工事」の
コンクリート打設工事」をご紹介します。

 前回、コンクリートは圧縮(建物の荷重)に強いとお話ししましたが、
それと同時に鉄筋を錆から保護する役割もあります。
ですから、建物を支えて、鉄筋を保護するコンクリートの打設は、
家を長持ちさせるには重要になります。


しかも、生コンクリートは
使用している材料配合の割合、施工条件天候によって、
施工後の耐久性が大きく変わってくるので、

簡単そうに見えて、実は難しいんです。


まず、雨天時に打設を行うとコンクリートの強度を大きく左右する水セメント比
水とセメントの割合 )変わる可能性があるので、雨天時は中止にします。
また、気温によってコンクリートの強度が上がる速度が違うので、
い日にはセメントの量を増やし、夏場と冬場でセメントの量を変えて配合します。



Photo品質検査

打設前には必ず納品伝票の配合を確認しスランプ塩化物の含有量空気量検査をします。6本の試供体を取り、1週と4週の強度試験を行います。












Photo_3
コンクリート打設

右側の棒状のものは棒状バイブレーターといってコンクリートに振動を与えることでコンクリートを隅々まで送り、不要な空気を排出して、骨材を均等にし強度の高いコンクートにします。

の作業を十分に行わないと、いわゆる
ジャンカや気泡が発生したりします。









Photo_4
被り厚確認

耐圧盤完成後は立上りの枠組後に鉄筋のかぶり厚を確認します。( コンクリートが鉄筋にどれだけの厚み被るか )

かぶり厚が薄いとコンクリートにヒビが入りやすくなったり、鉄筋も錆びやすくなり基礎の寿命が短くなります。

写真のように枠の中央に鉄筋があれば
十分に規定のかぶり厚は取れています。                       






                             因みに規定のかぶり厚は下記の通りです。

                             
ベース部               60mm以上
                            
土に接する立ち上り部   40mm
                            土
に接しない部          30mm





    

Photo_9立ち上がり部コンクリート打設

全箇所かぶり厚をチェックし、再度、コンクリート検査をして立上りを打設します。

この時も十分に棒状バイブレーターで

動を与えます。
打込み後は、季節によって3~5日間の養生期間をおいて、枠をバラします。
この養生期間の間にコンクリートの硬化進むので、その前に枠をバラしたり衝撃を与えるとヒビ割れが起きやすくなったり、十分な強度が得ることができませ









          養生後型枠バラシ
Photo_7

 

これでようやく基礎の完成です。

 

次回は基礎工事の検査編です。

 

お楽しみに!

2012年10月15日 (月)

厳重にチェックしています(基礎配筋工事 編)

こんにちは!
築チームの現場監督 田倉です。

 

住宅の購入を検討されている皆さんには
建物がどのように建てられているか ?
どのような管理をしているか ?

多くの不安があると思います。

特に完成してしまった建物では、主に仕上げの部分しか確認できず、
木造建築で重要な基礎、構造の確認はわずかしか出来ません。

そういった見えない部分を少しでもご紹介出来ればと思います。

今回は住宅にとって、とても重要な部分「基礎工事」についてです。
その基礎工事の中でも特に大切な「基礎配筋工事」をご紹介します。





基礎は鉄筋コンクリート構造ベタ基礎です。
コンクリートは圧縮
(建物の荷重)に強いが、

引張り・曲げ(地震などによる横の力など)に弱い材料です。
その弱い部分を補うのが鉄筋です。

だからといって、
鉄筋を多く入れすぎても強くなるというわけではないんです。
やはり、一本一本に役割があるので、
支持地盤、建物のプランによって構造計算された
基礎
図面の通りに施工されていることが重要です。



1



ベース筋の配筋写真です。

13mmの鉄筋を20cmピッチで格子状に配置しています。

 

 

 

 

 

 

 

2


鉄筋のジョイント部分の写真です。

鉄筋が途切れている部分には、重ね継ぎ手といって鉄筋の太さの40倍の長さを重ね合わせないといけません。

 写真の上の部分の鉄筋は、13mmなので、
その40倍の520mmの重ね合わせが必要です。約590mmなので問題なしです。







            
その他にも、配筋の形状、鉄筋の太さ、配筋の配置、配筋のレベル、
         配筋の継ぎ手の位置かぶり厚などなど全てチェックした写真が下の写真です。

3




決して現場任せにはせず、全て規定通りに配筋されているか、

しっかりと検査・確認をして、厳重にチェックしております。

その後、第三者機関の配筋検査に合格して、
ようやくコンクリートの打ち込みとなります。



ちょっと、基礎についてのご説明としては、物足りない感は否めませんが、
「基礎配筋工事」編でした。

近いうちに・・・近いうちって、永田町では随分と解釈が分かれるようですが (^-^;
基礎工事の続編をアップしたいと思います。




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