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2015年3月24日 (火)

2015年3月24日 (火)

床について

3月に入り、日ごとに暖かさを感じる日々が続き
ついには、北陸新幹線が開通しましたね。
50年間にもわたる長い歳月をかけ、
構想から実現へと日本人の根気の強さには感銘を受けます。



さて、3月はお引渡しが多い月のため、完成現場によく行く時期になります。
先日も注文住宅のお客様の物件が完成し、内覧会をしてきました。 


こちらのお客様はウォークインクローゼットの中を
オプションでカーペット敷きにしたのですが、
いつもの標準のフローリングの床とは異なり、
目新しくとても新鮮な気持ちになり、
お客様も満足していただける、
とても素敵なお家に仕上がりました!!


Image14



欧米ではカーペット敷きやタイル敷きの住宅がよく見られます。 
カーペット敷きの室内でも靴を履いて生活する人が多いのが「外国」という感じですよね。


私は、大学生の頃、6年間ほどオーストラリアに住んでいたのですが、
はじめのホームステイ先ではやはり室内は、主に靴の生活でした。
ホームステイ先の2歳の子供が私の部屋に遊びに来て、
靴のまま私のベッドの上ではしゃいでいたのには、
始めは戸惑いましたが、慣れてくると全然気にしなくなるものです。
 しかし、近年では靴を脱いで生活する家庭も増えてきたようです。
 
やはりお掃除の面や衛生的なところで、生活スタイルも日々変化しているようです。
その一方、オーストラリアの一般住宅で木質系の床材が使われることは稀です。 
水が貴重なオーストラリアでは「木材」はとても貴重な材料なのです。


そんな貴重な木材を多く使用しているのが日本です。
日本人の生活スタイルは、古来より家の中では靴を脱ぎ、
裸足での生活が一般的ですので、
日本では、「木材」と「畳」がよく使われてきました。


Photo_2


室内を裸足で生活する日本人にとっては、
肌触りも良く、温かみのある木材と畳が合っているのでしょう。 
昔は居室=畳でしたが、
近年の住宅では畳の部屋は主に1室のみです。
 
アグレシオシリーズでも、リビング続きのお部屋がある際には
和室を多く取り入れています。



和室の用途はさまざまで、

・子供のお昼寝 (大人もいいですね)
・客間として使用
・洗濯物を畳む場所


Agr


畳の香りは日本人にとって、心地の良い落ち着く香りです。 
そのため、やはり畳は1部屋は欲しい!というお客さまも多いのです。 
畳でゴロン。 
これは日本人なら誰しも好きなことではないでしょうか?



Photo_2


アグレシオシリーズでは、和室以外の床材は主に「フローリング」を使用してます。
日本語でのフローリングとは木質系の素材で、それらを用いた床材のことをさしますが、
英語での「flooring」は単に、「床材」としての意味しかありません。 
カーペットでもタイルでも畳ですら、「flooring」になってしまいます。 


アグレシオシリーズで使用している床材は、
「合板+特殊強化シート+硬化オレフィンシート」の3層になった床材で、
木目が美しく出ていますが、表面は木調のシートフロアです。


A6461411_0098




え?シートなの?! 
っという声が上がりそうですが、最近のシートフロアはすごいのです! 

木目や木の「節」を忠実に再現しているのはもちろんのこと、 
・傷に強い
・摩耗に強い
・キャスターOK
・抗菌加工
・ワックスフリー
等々、様々は長所があります。
長い歳月がたっても色味が落ちたり、変化したりという
経年劣化がしにくいお手入れのしやすい床材です。



日々の生活で最も接触する床材は、私たちの生活を考慮し、
綺麗好きの日本人にとってメンテナンスしやすく、
肌触りが良く心地よい素材を選び、
日本古来の伝統も忘れず、後世に繋げていきたいものです。



北陸新幹線で、金沢へ行き、
改めて日本の良さ・美しさに触れてみるのも良いかもしれません。




             プロジェクトデザイン部  設計チーム
                             

                              中谷 寬美


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