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2014年8月26日 (火)

『風薫る家』




わが宿のそともに立てる楢の葉のしげみに涼む夏は来にけり
                      (新古今和歌集・恵慶法師)





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毎年のことながら、うだるような暑さが続くと心身にこたえますね。


日本の夏は、昔も今も変わらず暑いもので、
古来より様々な方法で涼が取られてきました。
すだれや団扇、打ち水などの実用的なものから、
金魚や風鈴などで涼しさを感じる精神的なものまで多彩で
昔から暑い夏を乗り切る工夫をしてきました。

新古今和歌集にも涼を取る歌があります。
上の和歌は、木陰で涼を取って詠んだもので

我が家の外側に立つ楢の葉の繁みに涼を求め、あーまた暑い夏が来た。

との意味だそうです。
暑い季節がまたやって来たのだなあと、季節が移る感慨とともに夏の木陰をいとおしむ。
夏だからからこそ、木陰の涼しさのありがたみに気づくのでしょうね。

木陰というのは、影になってるから涼しいというだけではなく
植物は太陽の光に当たって自分自身の温度が高くなってくると、
私たちが汗をかくのと同じように、葉っぱから水蒸気を放出します。
これを蒸散作用といいますが、この時に使われるのが周りの熱エネルギーです。
つまり葉っぱが水蒸気を出す際に周りから熱を奪うことで
気温を下げてくれるのだそうです。


A111_3                                                プロジェクト前の公園

都心の住宅街で涼を求めても、
木陰も少なくエアコンの効いている建物ぐらいしか思いつかず
ただ、ただ暑い夏としか感じられませんが、
今進めてる杉並プロジェクトは、
南側に大きな公園があり木陰での涼を楽しめる環境にあります。

B1111                                                プロジェクト前の公園

今年の5月、計画地に行くと、目の前には都心とは思えないほどの大きな公園があり
新緑を通り抜けた風がいろんな香りを運んで来て爽やかな気持ちにさせてくれました。

この風を生かした家にするため、当初は、10棟の計画だったのですが、
1棟減らし配棟計画に余裕を持たせた『風薫る家』をコンセプトにしました。

南側の公園を向くリビングからは、四季折々の景観が望め
季節ごとにやさしい自然の風が涼やかな情緒を運んできてくれるはずです。

1                                                         配棟計画   




杉並 『風薫る家』 全9棟  今秋、公開予定です。



11a                                                      11号棟 ダイニングイメージ




113_8                                                11号棟 リビングイメージ
                 


















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