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2012年11月 9日 (金)

2012年11月 9日 (金)

~ 断 熱 ~

夜の寒さが身にしみてくるようになりました。
都内の公園も、落ち葉が目立ち

紅葉が色付き初めています。

気づいたら、もう、11月。

この後「木枯らし1号」が吹くと
街も人も一気に冬の装いです。


A



今年の「木枯らし1号」近畿地方では、

10月末に吹いたそうですから、

関東地方も、そろそろでしょうか?

冬を告げる「木枯らし1号」と同様に
春の便りを知らせてくれるのが「春一番」ですが
なぜ「春一号」とはいわないのでしょう?
台風も1号、2号と発表しているのですから、
統一しても良さそうですが?


なぜかというと、

これらは暮らしの中で言い伝えられてきた言葉であり、
気象庁がつくった用語ではないからだそうです。

「木枯らし1号」とか「春一番」とか

風に名前を付けるところにも

日本人の風情が感じられます。


B_2





これから、迎える本格的な冬
外出先で芯まで冷えた体を迎えてくれる家は
暖かいほうが良いですね。


時々、お客様に断熱材の厚みを問われることがあるのですが、
断熱材は、厚ければ良いというモノではありません。
断熱性能は、材料の厚さと※熱伝導率で決まります。

これを熱抵抗値といいます。

(※熱伝導率は、材料の密度(重量)等で変わってきます)



この熱抵抗値が大きいものほど、断熱性に優れた断熱材になります

一般的なグラスウールを例にすると。


厚さ 100mm  密度 10kg/㎥  のグラスウールの熱抵抗値 2.0 ですが

厚さ     75mm        密度 32kg/  のグラスウールの熱抵抗値 2.1 となり

密度が大きくなれば熱抵抗値も大きくなり
100mm厚のグラスウールよりも、
厚みの少ない
75mmのグラスウールのほうが
断熱性能が優れていることになります。


また、より繊維を細かくした高性能グラスウールもあります。


厚さ 100mm  密度 16/㎥ の高性能グラスウールの熱抵抗値は 2.6 で

密度がなくても断熱性能は、非常に高くなっています。
上記の例のように、断熱材の良し悪しとは、
厚みだけではわからないものです。

また、断熱材、それ自体が空気を温める働きがあるものではありませんので

いくら十分に入れたとしても家が暖かくなるものではありません。

非常に優れた断熱材を使用した家でも
完成当初、誰も住んでいなければ、
住戸内の温度は、
外気とほとんど変わりません。


暖かくするためには、暖房器具を使用して室内温度を上げなくてはなりません。

断熱材の良し悪しとは、その部屋の温度が上がるスピードを早め

また、下がりづらくする冷暖房の効率に関係するものなのです。

十分な断熱材を入れることにより、
家全体が、熱しやすく冷めずらい魔法瓶のような働きにより

省エネにつながるということです。


マンションと違い、
一戸建の家は、
壁、床、屋根など上下左右、
外気に接している部分が多いですので
特に断熱材の良し悪しが
関係してきます。




アグレシリーズの家には、高性能グラスウールを使用しており

また、省エネルギー対策等級4と同等の断熱性能を有する
次世代省エネ基準を満たしておりますので、
フラット35S利用が可能です。


Photo_2


家の断熱は、外気に接している部分を

断熱材で包むのが基本になっていますが
アグレシリーズの家は、外気側だけではなく、
1階の天井裏にもグラスウールを敷きこんであります。
上のイラストのように断熱材を回すことにより、
家全体での断熱ではなく、部屋単位での断熱となるため
冷暖房効果が高く省エネにもなるのです。
木造在来工法で、1階天井裏にも断熱材が入っている家は、
あまり無いのではないでしょうか・・・・?
(ツーバイフォー工法の家は、法令で天井裏に入れることになっています)




ちなみに
「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表しておらず、
「木枯らし二号」や「木枯らし三号」もあり得るが、発表していないそうです。

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